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お墓参りに行く服装を選ぶポイントや決まりやマナーはあるの?

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こんにちは。営業部の秋山です。
秋のお彼岸が過ぎましたが、おおさきさくら花陵はお花も綺麗に咲いており、10月には秋晴れも多かったためか、お墓参りされる方がいつもより多く感じました。そんな中普段お墓参りをするときにどんな服装をすれば良い?と聞かれることがありますので、くわしく説明していきます。

お墓参りはどんな服装が良い?


基本的に普段のお墓参りはどんな服装でも問題はありません。派手な色や柄物は避けた方が良いと言われますが、私は普段のお墓参りは普段通りの自分らしい服装で問題ないと思います。実際に普段お墓参りにいらっしゃる方の大半は、まさに普段着です。
一周忌などの法事や節目の報告などご親戚やご住職などと顔を合わせる場合には、礼服などの服装が好ましいと思います。

子供の場合はどんな服装が良い?


子供の場合も、普段のお墓参りであればどんな服装でも問題ありません。ただし大人同様に法事などでは、制服がある場合は制服、就学前や制服がない場合には黒や紺、グレーなどの控えめな色味の服装が好ましいかと思います。

どんな小物類が良い?


バッグや靴、アクセサリーなども普段のお墓参りではいつも通りで問題ないかと思いますが、坂道や砂利道が多い墓地では、歩きやすい靴が良いと思います。
また夏や冬は暑さ寒さ対策で帽子を被られる方も多いですが、ご焼香や手を合わせる際には帽子は取るように気を付けましょう。

どんな髪型が良い?

髪型も服装と同様にそこまで気にする必要はありません。ただし、お掃除もする場合に髪の長い女性であれば束ねたりした方が良いでしょう。髪の色についても普段のお墓参りであれば明るい色でも特に気にしない方がほとんどです。

気を付けた方が良いものはある?


普段のお墓参りでは自分らしい服装で良いとお伝えしましたが、やはり気を付けるべき点もあります。

・派手な色や柄

明るく派手な色や柄の服は避ける方もいらっしゃいます。ただし、おおさきさくら花陵は彩り豊かで従来の墓地のイメージとは異なるため「公園にお散歩に来るような感覚でお墓参りができる」と感じてくださり、自由な服装でお墓参りする方が多いのも事実です。

・動物の毛皮

動物の毛皮は殺生を連想させることから避けた方が良いとされます。そのことからアニマル柄もなるべく避けた方がよさそうです。

・肌の露出

特に女性にいえることですが、肌の露出はなるべく控えた方が無難かと思います。トレンドのファッションもありますが、必要以上に肌を露出が多いとご先祖様に失礼だと感じる方が多く、また墓地は草木が多い墓地では虫に刺されたり、怪我の原因にもなりかねませんのでそういった意味でも、なるべく避けた方が良いでしょう。

・高いヒール

ヒールを履くのは普段から慣れているという方もいらっしゃいますが、坂道や砂利道が多い墓地の場合は避けた方が良いと思います。思いがけず転んだりと怪我や事故につながる可能性があります。おおさきさくら花陵は平地でお墓参りしやすいため、高いヒールやミュールなどでいらっしゃる方も少なくありませんが、雨の日などは滑りやすいため十分に気を付けてお参りするようにしてください。

・派手な化粧やネイル

あまりにも派手な化粧やネイルは注意が必要です。特に派手なネイルはお掃除する際に、邪魔になったり怪我をすることもあります。十分に気を付けましょう。

いずれも自分達だけではなく、ご親族や周囲でお墓参りしている方々への配慮も忘れてはなりません。

<まとめ>

今回は、お墓参りの服装についてくわしくお話しました。ある程度の節度は必要かもしれませんが、ご焼香やご先祖様に手を合わせて供養の心を持つことが何より大切だと感じます。ただし特に若い方はファッションを楽しみたいという気持ちもあるかと思います。お墓参りの際には、行く前にご家族内で「この服装は大丈夫かな?」など確認しながら、自分達だけではなく周囲の方々への配慮も忘れずに服装を決めると良いと思います。
お墓参りはお子様の情操教育にも良いとされています。何のために行くのか、誰のために行くのか、きちんと説明することで、どのような服装や態度が良いのか考える機会にもなります。お彼岸やお盆、ご命日だけでなく”たまたま近くを通ったから”でも良いでしょうし、子供が入学卒業や、成人、結婚などさまざまな節目にお墓参りをしてみてはいかがでしょうか。

夏のお墓参りについて下記記事にて紹介していますので、ぜひ合わせてお読みください!

夏のお墓参りで気を付けることと準備するもの

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