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スタッフ日記

【奥州三十三観音巡礼】秀麓齋

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こんにちは。営業部の秋山です。
今回は、最近私が巡礼している奥州三十三観音についてご紹介します。

奥州三十三観音とは?

奥州三十三観音は、宮城県・岩手県・福島県の3県にある三十三か所の観音霊場です。
開基は、平安時代初期の延暦13年(794年)から貞観6年(864年)に円仁(慈覚大師)によって行われたいたとされています。
そして現在へとつながる札所が定められたのは、江戸時代中期の宝暦11年(1761年)に第30番札所である気仙沼市にある補陀寺の智膏和尚をはじめとした7人の僧侶によって再興されたそうです。

【第2番札所】秀麓齋(しゅうろくさい)


秀麓齋は、坂上田村麻呂東征の際に先勝を祈願したことからはじまります。
802年(大同2年)天台宗に属し、大阪 四天王寺の末寺となりました。
しかし室町期に、天台宗を曹洞宗に改宗して現在に続いています。
・住所 〒981-1242 宮城県名取市高舘吉田上鹿野東88

【ご本尊】聖観世音菩薩(利勝観音)


聖観世音菩薩(利勝観音)の他にも、境内には「3.11観音様」が建立されております。こちらの観音様は、平成23年3月11日の東日本大震災によるすべての犠牲者・不明の方々を供養し見守っていただくために建立されたそうです。
また、「惚封じころり観音」や「摩尼車」なども建立されています。

<まとめ>

奥州三十三観音の専用納経帳は、この秀麓齋で手に入れることが出来ます。
納経帳には、住所や電話番号などをはじめ、ご本尊の種類やお寺のあらましも書かれているので、事前に読んでおくことをおススメします。

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