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お墓に関する資格について

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こんにちは。営業部の秋山です。
以前、お墓ディレクター試験の受験と合格についてお知らせいたしました。その際、お客様から「お墓にも資格があるんだね。びっくりしたよ」とお話がありましたので、今日はお墓に関する資格についてご説明します。

①お墓相談員

お墓相談員は「全優石(全国優良石材店の会)」が主催するお墓に関する知識の向上を目的とした勉強会に参加し、深い知識を得る資格です。全優石に認定されている石材店には、必ず1人以上配置されています。
4年に1度は更新試験を受けることが義務付けられているため、お墓に関する最新の知識を持っています。

有資格者は下記URLよりご確認いただけます。
http://www.zenyuseki.or.jp/shikaku/yuushikaku.html

②お墓ディレクター

お墓ディレクターは「一般社団法人日本石材産業協会」が認定する資格で、お墓に関する幅広い知識と教養を兼ね備えた人です。お墓ディレクターには1級と2級があり、2級取得後に1級を受験することができます。
お墓の種類や形状はもちろんのこと、歴史や文化なども勉強します。

有資格者は下記URLよりご確認いただけます。
https://www.japan-stone.org/ohaka/dbs/

③墓地管理士

墓石ではなく墓地や霊園の運営などに携わる資格の墓地管理士は「公益社団法人全日本墓園協会」が認定する資格です。墓地や霊園を適正に管理、運営することを目的としており墓地、埋葬等に関する法律(墓埋法)、分骨や改葬などの管理方法など専門的な知識を取得することができます。こちらは様々な業種の方が取得しているのが特徴的です。

有資格者は下記URLよりご確認いただけます。
http://www.zenbokyo.or.jp/index11.html

<まとめ>

今年はお墓ディレクター1級の受験を!と意気込んでいましたが新型コロナウイルスの影響で、残念ながら試験は中止になってしまいました。ただ、試験がなくても勉強はできるので歴史や最新の情報など常にアンテナを張り巡らして、少しでもお客様のお役に立てればと思います。
お墓に関しては、地域により風習が違うこともあるため、知識だけが絶対ではないのですが、歴史など故人を偲ぶ想いは昔から変わっていません。
お墓づくりに関しても、聖徳太子もされた「寿陵」という言葉を耳にする機会が増えたと思います。故人を偲ぶことができ、自分らしさがうまく調合されているお墓づくりを今年もお手伝いいたします!

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