HOME

情報

お墓デザインコンテストの審査発表がありました

Pocket

こんにちは。店長の佐藤です。
毎年開催される、全優石主催「想いを込めたお墓デザインコンテスト」の審査が終わり結果が連絡されましたので、私がお手伝いさせて頂いたお客様の入賞作品をご紹介したいと思います。

仙台市内 K様


「縁」をとても大切に思われる方で、その気持ちからお墓をデザインしました。一般的に想いのたくさんこもったお墓は、凝ったデザインになりがちですが、「縁」のある方々を受け入れたい というご希望で段々シンプルにシンプルになり、最終的にこの形まで行きつきました。デザイン墓には珍しい「引き算」がとても美しいお墓です。

仙台市内 A様


近年感心が高まっている「両家墓」です。両家墓とは名字の違う方が入るお墓で、よく女の子しかお子さんがいない家庭からご希望があります。ただしA様の場合は名字の違うご親戚で、ご自宅も隣どうしのとても仲の良い関係です。両家墓の場合は、特に彫刻において前後や上下などの序列のようなものが出来てしまいます。それを避けたいとのことでまったくの対称にしました。本当は埋葬された故人への想いも込められているのですが、あまりに悲しいお話なので、ここでは割愛します。

仙台市内 T様


お墓に込められる想いには「故人」へ という他に「子孫」へ という気持ちもとても大切なものです。T様は亡くなった旦那様に対し「美しく生きてくれた」ことの感謝を込めて。またご自身、お子様、お孫様に対して「美しく生きよう、美しく生きてね」という気持ちと教えをお墓に込めました。ご自宅に伺う度に、お墓の打ち合わせを放ったらかしにしていろんなお話を聞かせて頂きました。

<まとめ>

他にもたくさんの素晴らしいお墓のをお手伝いさせて頂きましたが、今回はこの三つのデザインが入賞しました。近日、全優石のホームペ-ジで全作品が発表されます。全国から応募されますので、一つの石材店からの複数入賞はとても珍しいことです。まして一人の担当者が三つの入賞に携わるということは皆無だと思います。K様、A様、T様はじめ、想いを込めてお墓を造って頂いた皆さま、本当にありがとうございます。これからも末永いお付き合いをどうか宜しくお願い致します。

ピックアップ記事

  1. “墓じまい”が急増!遺骨はどこにいく?
  2. 石材選びは慎重に

関連記事

  1. 情報

    禅宗とは?|曹洞宗

    こんにちは。工事部の公平です。今回は禅宗の一つ「曹洞宗」を紹介しま…

  2. お墓

    戒名が間違って彫刻された!トラブルにも慌てず対処しよう

    お墓の彫刻は鉛筆で書いた文字と違って、一度彫れば簡単に消すことがで…

  3. 彫刻事例

    墓石に彫刻するお花の人気ベスト3を発表!

    こんにちは。営業部の秋山です。私の一番好きな季節、春がすぐそこまで…

  4. お知らせ

    お布施が必要な理由は?お坊さんがお布施の金額を教えないのはなぜ?

    法要の際は故人の宗派のお坊さんをお呼びして読経を行います。…

  5. お知らせ

    お墓が光り輝く!?話題のガラスでできたお墓とは?

    これまで長い間、お墓は石を材料にして造られてきました。しか…

  6. お知らせ

    気になる疑問!お墓や墓地に消費税はかかりますか?

    日用品や食べ物など、お店から何かを購入したときは消費税の支払い…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

最近の記事

アーカイブ

  1. お知らせ

    108個あると言われる煩悩。どんな内容なの?
  2. お墓

    最近増加する「無縁墓」とは?ならないためにどうするべき?
  3. イベント

    2022年も特典いっぱいの新春恒例 初売りを開催します!
  4. ならわし

    お念仏を称えましょう
  5. イベント

    日頃の感謝をこめて「お客様感謝フェア」を開催中です!
HOME
PAGE TOP