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スタッフ日記

「水子供養塔」について

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皆さんこんにちは。営業部の内藤です。
梅雨入りはしましたが、暑い日が続いていますね。
当社の現場班もこの暑さで、真っ黒になってきています。
さて今回は美里町にある興安寺様に「水子供養塔」を建てさせて頂く事になりましたので、今回建てさせて頂く「水子供養塔」の紹介と水子供養についてお話しさせて頂きます。

水子供養とは?

水子供養とは、中絶・流産・死産などでこの世に生をうける事の出来なかった子供の供養の事を言います。
水子は生まれて1年以内に亡くなった嬰児や死産した胎児を指します。昔、子供は7才まで亡くなっても葬儀をしなかったり、無縁扱いされていました。地蔵は、子供を守る仏とされていた事から水子の観念と結びついたとされています。

「水子供養塔」の種類

「水子供養塔」は地蔵尊が子供を抱いているものが一般的です。
中には地蔵尊の足に子供がすがっているものや舟形地蔵のタイプなどさまざまな形の「水子供養塔」があります。

建設予定の「水子供養塔」の紹介


今回美里町の興安寺様に建設させて頂く「水子供養塔」は総高さ2.4mの大変大きなものです。地蔵尊が子供を抱いている一般的なかたちのものです。
檀家様個人がお寺に寄贈する水子供養塔で、皆さんがお参りしやすように参道のすぐ横に建設を予定しています。

<まとめ>

皆さんのお墓にも「水子供養塔」を置いている方もいる事と思います。
お墓参りに行った際は墓石本体だけでなく「水子供養塔」にもお線香を上げて手を合わせましょう。
建設予定の「水子供養塔」は8月末に完成予定になっています。
完成しましたら、また皆さんにブログで報告したいと思います。

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