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曹洞宗の開祖 道元禅師の生い立ちは?どんな生涯を送っていたのか?

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こんにちは。営業部の秋山です。
来たる1月19日は、「119番の日」や「空気清浄機の日」、「家庭消火器点検の日」、「のど自慢の日」などたくさんの記念日が制定されています。また曹洞宗の開祖である道元禅師の誕生日でもあります。
そこで今回は、曹洞宗の開祖道元禅師についてお話していきます。

曹洞宗についてはこちら↓

道元禅師の生い立ち


1200年1月19日に道元は、京都の公卿である久我家に生まれます。両親については諸説あるようですが父は内大臣の源通親、母は太政大臣の松殿基房の娘・藤原伊子と仏教学者の大久保道舟が提唱しています。
8歳に母を亡くした際に香の煙を見ながら無常を感じ出家を決意したといいます。
1213年には比叡山にいる母方の叔父、良顕を訪ね1214年には天台座主公円について出家し、仏法房道元と名乗り始めたようです。

栄西の弟子とともに宋へ


修行に励んでいるなかで「宋の国にお釈迦様の坐禅を正しく伝える禅の教えがある」という言葉を耳にした道元禅師は、栄西の弟子である明全和尚とともに宋の国に渡ります。
宋に到着してすぐにお寺の台所の責任者と出会い、彼と問答する中で「まだ修行や経の文字とは何かわかっていない」と言われてしまいます。
道元禅師は宋のさまざまなお寺を巡っていきますが、そんな中ついに正師となる如浄(にょじょう)禅師と出会いました。道元禅師は様々な質問をぶつけ、如浄禅師はそのたびに懇切丁寧に道元禅師を導いたそうです。
如浄禅師の元で、坐禅の修行を積んだ道元禅師は如浄禅師に伝わる仏法をつぐことを許されました。そしてその後も道元禅師は怠ることなく修行に勤めたそうです。

帰国し正しい坐禅を後世に


1227年、道元禅師が日本に帰国し、お釈迦様から伝わる正伝の坐禅を「普勧坐禅義(ふかんざぜんぎ)」に記しました。そして1233年には京都に興聖寺を開き、また仏教思想書「正法眼蔵(しょうぼうげんぞう)」の最初の巻「現実公案」を執筆します。「正法眼蔵」は、本来は仏法の端的な肝心要の事柄を意味し、道元禅師が亡くなる1253年まで著してそれは87巻までに及びました。この時代の仏教書はすべて漢文で書かれていましたが、正しく伝えたいという思いから日本語で著述しています。道元禅師は100巻まで拡充する予定でしたが、病のため87巻までとなってしまいました。

永平寺の開山


俗弟子だった波多野重公の招きにより越前の地に赴いた道元禅師は、1244年「大佛寺」を開きますが、1246年に「永平寺」と改めます。またこの頃に「希玄」と号を改め、永平寺では如浄禅師の教えに従いながら、正しい教えを伝えていく者を育てていきました。
永平寺の開山から約10年経った頃に病のため永平寺の住職を弟子の孤雲懐奘(こうんえじょう)に譲り、京都の俗弟子の元で治療に専念します。しかし満53歳で亡くなってしまいます。
その後孝明天皇から「仏性伝東国師」の国師号を、明治天皇からは「承陽大師」の大師号を宣下されました。

永平寺についてくわしくはこちら↓
 【公式サイト】大本山永平寺ホームページ 

<まとめ>

1月19日は道元禅師の誕生日ということで、生い立ちなどをご紹介しました。また永平寺では今なお多くの修行僧が日々修行に励んでいます。また新型コロナウイルスのため、当面は見送りしているそうですが坐禅体験や写経、法話も行っているそうです。特に東北地方では曹洞宗の檀家になっている方も多いので、時期を見て永平寺に参拝に行きたいものですね。

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